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防災グッズのチェックリスト、8項目で家の備えを確認しよう

防災庁は11月2日、家庭で水と食料を最低3日分、できれば1週間分備蓄するよう呼びかけました。

今日の話題 防災特集。携帯トイレ、凝固剤、防臭袋の絵と、携帯トイレの使い方などの見出し

大きな災害では、ライフラインの復旧に1週間以上かかることがほとんどです。その間は、スーパーやコンビニでも食品が手に入りにくくなるおそれがあります。この機会に、家の防災グッズを8項目でチェックして、足りないものを備えましょう。

3行まとめ

確認する防災グッズは、水、食料、携帯トイレ、ライト、電池と充電器、ラジオ、雨具と防水仕様の靴、救急用品の8項目です。

水は、飲み水と調理に使う分で、1人1日3リットルが必要です。水も食料も、最低3日分、できれば1週間分を備えましょう。

足りない防災グッズは、まず3日分を備えて、ふだんの買い物で少しずつ買い足していきましょう。

水と食料は、何日分あればいい?

水は、飲み水と調理に使う分で、1人1日3リットルが必要です。湯せんや食器を洗う水は、これとは別に必要です。1人なら、3日分で9リットル、1週間分で21リットルになります。食料も、水と同じ日数分が必要です。

早見表は、1〜5人までの水、食料、携帯トイレの備蓄の目安です。

家族の人数ごとの、水・携帯トイレ・食事の備蓄の目安
人数水 3日分(L)水 7日分(L)携帯トイレ 7日分 1日5回(回)携帯トイレ 7日分 1日6回(回)食事 3日分(食)食事 7日分(食)
1人9213542921
2人184270841842
3人27631051262763
4人36841401683684
5人4510517521045105

防災グッズ8項目と、必要な理由

停電や断水が続くと、困るのは水と食料だけではありません。トイレ、明かり、スマホの充電、けがの手当ても必要になります。そこで、政府広報オンラインの備えの一覧をもとに、困りやすいものを8項目にまとめました。雨具と防水仕様の靴は、当サイトが加えた項目です。

水は、最も重要な備蓄の1つです。ペットボトルの水に加えて、缶入りのお茶や清涼飲料水もあると便利です。

食料は、缶詰、レトルト食品、ごはん、麺類、日持ちする野菜が基本です。災害の直後は炭水化物ばかりになりやすいので、肉や魚の缶詰があると、タンパク質もとれます。大人2人で1週間分の例は、缶詰18缶、レトルト食品24個、米2キロ×2袋、カップ麺6個、パックご飯6個です。お湯を沸かしたり、レトルト食品を温めたりできるカセットコンロとボンベも、必要な防災グッズです。ボンベは、1人あたり1週間で約6本が目安です。

水と食料の保管と期限管理のコツを読む

携帯トイレは、断水や停電でトイレが使えなくなったときのための防災グッズで、1日5から6回×人数×7日分が必要です。買うときの目安は、1箱に何回分入っているかです。必要な回数に足りる箱数を、そろえましょう。トイレットペーパーも、同じ日数分が必要です。4人家族なら、8ロール(30mタイプ)程度が目安です。水がなくても清潔を保てるウェットティッシュ、手の消毒液、スプレータイプの消臭剤も、いっしょにそろえておきましょう。

携帯トイレの使い方と、使用後の保管・処理を読む

ライトは、停電の暗さに備える防災グッズです。部屋全体を明るくするには、ランタン型が向いています。持ち歩くなら、頭につけるヘッドライトが便利です。両手があくので、荷物を持ったり、子どもや高齢の家族の手を引いたりしながら動けます。電池は、家にある電池と同じ種類にそろえると、切れたときにすぐ入れ替えられます。明るさを切り替えられるタイプなら、移動のときは明るく、休むときは暗めにして、場面に合わせて使い分けられます。

防災用ライトの選び方と置き場所を読む

電池と充電器は、停電中もスマホを使い続けるための防災グッズです。スマホは、家族への連絡や情報の確認に欠かせません。スマホをライト代わりにして電池を減らさないよう、ライトは別にそろえておきましょう。モバイルバッテリーは、使いたいときにすぐ使えるよう、ふだんから充電しておきましょう。外出中の災害に備えて、予備バッテリーとLEDライトをバッグに入れておきましょう。

モバイルバッテリーの容量と電池の備蓄を読む

ラジオは、スマホの電池を使わずに情報を得られる防災グッズです。スマホとは別に、1台あると役に立ちます。

雨具と防水仕様の靴は、雨の中を移動するときのための防災グッズです。傘は片手がふさがります。急いで避難するときに手がふさがっていると危ないですし、混み合う場所では、周りの人の迷惑にもなります。両手があくレインコートと、水を通さない防水仕様の靴が向いています。

救急用品は、けがの手当てに使う防災グッズです。清浄綿、救急絆創膏、サージカルテープ、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂綿、消毒液などをそろえましょう。ふだん飲んでいる薬は、災害時に手に入りにくくなることがあります。薬とお薬手帳は、必ず備えておきたい防災グッズのひとつです。

家にある防災グッズに、チェックを入れてください。

そろっている防災グッズ: 0 / 8項目

足りない防災グッズを、まず3日分備える

足りない防災グッズがあれば、まずは3日分を備えましょう。水と食料は、ローリングストックで備えると続けやすくなります。ローリングストックは、ふだん食べているものを少し多めに買って蓄え、食べたら買い足していく方法です。蓄える、食べる、買い足す、を繰り返します。賞味期限の古いものから食べることで、期限切れが起きにくくなります。賞味期限は、食料を入れた箱のふたや側面など、いつでも目に入る場所に書いておきましょう。

利点は、ふだん食べ慣れたものを備えるので食べやすいことと、特別な買い物がいらないことです。弱点は、買い足しを忘れると備蓄が減ったままになることと、多めに買った分の保管場所が必要なことです。

乳幼児、高齢者、持病やアレルギーのある人がいる家は、それぞれに合った食品を、最低2週間分備えておきましょう。東日本大震災では、アレルギー対応食品を1か月以上手に入れられなかった人がいます。

避難するときに持ち出す非常用バッグ(防災リュック・持ち出し袋)は、持てる重さを超えないようにしましょう。目安は、男性で約15キロ、女性で約10キロ、子どもと高齢者で約6キロです。

水と食料、携帯トイレ、ライトなどは、次のページで詳しく説明しています。

まとめ: 足りない防災グッズを、まず3日分備える

このページのまとめです。8項目のチェックリストで、足りない防災グッズを把握しましょう。水は、1人1日3リットルが目安です。足りないものがあれば、まずは3日分を備えて、ふだんの買い物で少しずつ買い足していきましょう。

防災グッズのチェックリスト、8項目で家の備えを確認しようの各ページ

出典: 防災庁『事前防災徹底のための緊急要請』(2026年11月2日)をもとに作成

最終更新日: 2026-11-07