防災用ライトの選び方、明るさ・電池・置き場所
懐中電灯は、商品に書かれたルーメン(明るさ)と点灯時間を見て、使う場面に合うものを選びましょう。

3行まとめ
懐中電灯は、商品に書かれたルーメン(明るさ)と点灯時間を見て、使う場面に合うものを選びましょう。
電池は、ライトに合う種類をそろえて、ライトと別々に保管しましょう。
ライトは、寝室の枕元、トイレ、玄関、非常用バッグに分けて置きましょう。
防災用の懐中電灯は、明るさ・点灯時間・電池で選ぶ
明るさは、ルーメンという単位で商品に書かれています。数字が大きいほど明るく、遠くまで照らせます。目安は、足元や手元の作業なら50から100ルーメン、数メートル先まで見たいなら150から200ルーメン、遠くまで照らしたいなら300ルーメン以上です。
明るければ安心、とは限りません。明るさを上げるほど電池は早く減ります。家の中で使うなら、足元が見える明るさで十分です。
点灯時間は、10時間以上が目安です。停電が一晩で終わらないこともあるので、明るさだけでなく、何時間つくかも見ましょう。
懐中電灯には、乾電池で動くタイプと、充電して使うタイプがあります。乾電池タイプは、電池を入れ替えればすぐ使えます。充電タイプは、電池代がかかりませんが、停電が長引くと充電できなくなります。防災用には、乾電池でも動くタイプが向いています。停電が長引いても、電池を入れ替えれば使えるからです。
| 使う場面 | 明るさの目安(ルーメン) |
|---|---|
| 足元や手元の作業 | 50〜100 |
| 数メートル先まで見たい | 150〜200 |
| 遠くまで照らしたい | 300以上 |
ライトを置く場所と、使う場面
ライトは1か所にまとめず、使う場所の近くに置きましょう。夜中に停電して目が覚めたとき、ライトを探して動き回るのは危ないからです。

使う場面で、ライトの形も使い分けましょう。部屋全体を照らすランタン型は、家族がそろって過ごす居間に向いています。夜中にトイレへ行くときは、足元だけ照らせれば足ります。手に持つ懐中電灯でも、頭につけるヘッドライトでも、使い慣れたほうを選びましょう。
- 寝室の枕元: 目が覚めてすぐ手に取れる場所に置いておきます。地震で物が落ちたときも、足元を照らして歩けます。
- トイレと玄関: 夜に使う場所なので、取り出しやすい棚に入れておくと安心です。
- 非常用バッグ: 避難するときは、バッグごと持ち出せます。
電池の種類と、ライトの保管
ライトに使う電池の種類は、買う前に確認しておきましょう。単3形か単4形かで、備蓄する電池が変わります。予備の電池は、ライトに使っているのと同じ種類を、ライトの数に合わせてそろえます。
電池を懐中電灯に入れたまま、防災バッグにしまってはいけません。バッグの中で他の物にスイッチが触れて、知らないうちについてしまうことがあります。電池が減ったり、液が漏れたりして、いざというときに使えなくなるおそれがあります。電池とライトは別々に保管し、それぞれを別のポリ袋に入れて、湿気から守りましょう。
電池の使用推奨期限の読み方と、1年に1回の確認のしかたは、「防災用モバイルバッテリーの容量の目安と、電池の備蓄」のページで紹介しています。
まとめ
このページのまとめです。防災用ライトは、明るさと点灯時間と電池で選び、寝室の枕元など使う場所の近くに置いておきましょう。電池はライトと別に保管しておけば、停電の夜も慌てません。
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出典: 政府広報オンライン『災害に事前に備える』、パナソニック『防災用の懐中電灯の場合、乾電池はどのように保管すればよいか』をもとに作成
最終更新日: 2026-11-07
